きむら歯科

診療時間

月~金:9~19時30分
土:9~19時30分(昼休13~14時30分)
日:9~19時(昼休12時30分~14時)

お昼休みも電話予約を受け付けています。

電話

0748-22-0234

電話をかける(スマートフォンのみ)

住所

滋賀県東近江市八日市東浜町2-28

地図を見る

歯周病

歯を失う最大の原因の歯周病は自覚症状を感じることなく進行します。
当院では患者さまと医師・歯科衛生士が連携し、歯周病の治療と生活習慣の改善による総合的なサポートを行いあなたの歯周病を治療し、予防をお手伝いします。

目次

  1. 歯周病とは?
  2. 歯周病の進行
  3. 治療方法
  4. 治療費
  5. 治療後も油断は禁物

歯周病とは?

わたしたちは毎日食事をします。食事の後に歯磨きをしても、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に磨き残しや食べ物のカスが残ることがあります。

歯垢(プラーク)とは?

細菌の塊です。歯垢は特に歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)にたまります。

歯石とは?

歯に付着した歯垢を取り除かずに放置すると歯垢と唾液中のカルシウムが混ざって「歯石」へ変化します。その歯石の中や周囲に細菌が集まります。すると、細菌は毒素を出し続け、歯肉の炎症だけでなく歯の土台となっている骨を溶かしはじめ、歯周病が進行します。

歯石は市販のデンタル用品や歯磨きでは除くことができません

歯石は歯垢よりも強力に歯に付着するため、市販のデンタル用品や歯磨きでは取り除くことができません。歯石を取り除くためには歯医者に行き専用器具で落としてもらうしかありません。

歯周病の進行

初期

初期の歯周病の様子

症状

  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯磨きをすると出血する

この時点ではあまり痛みを自覚することはありません。しかし、放置すると腫れている歯ぐきと歯の間(歯周ポケット)に歯垢がたまり続け症状が進行し続けます。

進行後

進行後の歯周病の様子

症状

  • 歯磨きをすると出血だけでなくウミがでる
  • 歯ぐきがさらに赤く腫れている
  • 歯を支える骨が溶け、歯ぐきが下がり歯が長く見える
  • 歯がグラグラする
  • 硬いものを噛むと痛みを感じる
  • 口臭がきつくなる

治療方法

初診・検査・診断

女性の歯科衛生士

歯の全体の健康状態や骨の状態を診察するため口全体のレントゲン写真を撮影します。
専用器具で歯周ポケットの深さ、出血の有無、進行状態を確認します。さらに、口の写真を撮影し治療前の状態を記録します。
口腔内の清掃状態、全身疾患や健康状態について確認をします。加えて、ブラッシング指導を行います。

歯石の除去

歯科衛生士の歯周病治療の様子

歯周ポケット内などにある歯磨きでは取り除けない歯石を専用器具で取り除きます。上下左右全体の歯周ポケット内の歯石を除くため、数回に分けて治療します。

また、必要に応じて歯周ポケットの深さなどを検査し治療効果の確認を行います。
検査によってさらに治療が必要な場合は、SRPなどの歯ぐきの深いところにある歯石を取る治療を行う場合もあります。

さらに当院では歯周外科治療も実施しております。つまり、歯周病に関する治療は当院にお任せください。

定期的なメンテナンス

一旦、治療を終え完治しても油断は禁物です。歯周病は再発の多い病気と言われています。3ヶ月毎に定期検診を行い歯科衛生士にプロのクリーニングを定期的に受けてください。

治療費

治療 回数 時間 金額目安
初診・検査 1~2回 30分程度 1,000~3,000円
歯石・歯垢の除去 2回から 30分程度 1,000~2,000円

※症状には個人差がありますので治療費・回数・時間は異なってきます。

治療後も油断は禁物

歯周病予防道具の歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスの写真

歯周病で大事なのは治療ではなく、予防です。

歯周病は再発の高い病気です。当院では、歯周病治療を行なっている患者さまへ、歯ブラシの選び方は歯磨きの方法などの指導を行なっています。是非正しい歯磨き習慣を身につけてください。

また、たとえ正しい歯磨きをしていても、歯周病の原因となる歯石を取り除くことはできません。そのため、3ヶ月、6ヶ月ごとの定期検診によって歯周病予防を行なってください。

詳しくは、下記ページをご覧ください。
定期健診|滋賀県東近江市八日市の歯医者 きむら歯科医院 KDTグループ

滋賀県東近江市の歯医者きむら歯科 滋賀県の歯医者 歯科医院KDTグループ